薬局やコンビニでも手に入る脚やせグッズ、着圧ソックス。
なんとなく”ダイエットグッズ“だという認識はあるけれど
という方も多いはず。
そこで今回は着圧ソックスのダイエット効果から選び方、ソックス以外の着圧グッズまで紹介します。
着圧ソックスでのダイエットを考えている方は、ぜひ読んでみてください!
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Contents
着圧ソックスの仕組みって?
着圧ソックスは、足首からひざ下を適度に圧迫してくれるソックス。
足首やふくらはぎといったパーツによって着圧具合は違い、一般的には足首が一番強く、足の上になるほど着圧具合が弱く設計されています。
もともとは医療用として開発された
着圧ソックスは、もともとは”静脈瘤(じょうみゃくりゅう)“の療法として医療用で使用されていました。
足首やふくらはぎへ計算された圧をかけ血流が正常に流れる手助けをしてくれるというものです。
着圧ソックスは、この医療用ソックスの圧力を弱くして設計・開発されました。
そのため、着圧ソックスは医学的にも血流が正常に流れるのを手助けしてくれると言えますね。
着圧ソックスのダイエット効果
着圧ソックスには主に3つのダイエット効果が期待できます。
- むくみ解消効果
- トレーニング効果
- 着痩せ効果
むくみ解消効果やトレーニング効果も嬉しいですが、着用した瞬間から実感できる着痩せは注目ポイント。
3つの効果についてもう少し詳しく解説してきます!
①むくみ解消効果
着圧ソックスの一番のダイエット効果は、むくみ解消が期待できること。
着圧ソックスは足に適度な圧をかけることによって血液・リンパの流れを促進してくれます。
この仕組みにより、手軽にむくみを取ってくれる着圧ソックスはダイエットに一役買ってくれていると言えますね^^
▼むくみの原因を知りたい人はこちら
②トレーニング効果
着圧ソックスの圧力によって、トレーニング効果も期待できます。
これは、圧がかかっていることで筋肉が抵抗して動こうとするため。
適度な負荷がかかっているような状態なので、家から駅まで歩くだけでもいつもより足の筋肉を使うことができますよ。
③着痩せ効果
着圧ソックスのダイエット効果でポイントなのは着痩せ効果。
むくみ取りやトレーニングで痩せるためには少なからず時間がかかりますが、着痩せなら着用した瞬間にスッキリした感覚を得られます◎
着圧ソックスの圧の強さは、足首から上にいくにつれてだんだん弱くなる設定。
つまり、足首からググッとお肉を引き上げるように圧がかかるのでキュッと引き上がった印象になります。
着圧ソックスの選び方
着圧ソックスを選ぶときは、以下の2つのポイントを必ず抑えて選んでください。
◆着圧ソックスを選ぶときのポイント◆
- 着圧ソックスの数値
- 着圧ソックスの使用シーン
“着圧ソックスならどれを選んでも痩せる!”というわけではなく、自分に合った着圧ソックスを選ばなければダイエット効果は得られません。
これからそれぞれのポイントについて解説するので、しっかり覚えておいてくださいね♡
むくみ具合に合った数値で選ぶ
着圧ソックス選びでまず大切なのは、自分のむくみ具合に合った圧力の着圧ソックスを選ぶこと。
- 20hPa(15mmHG)・・・軽いむくみ
- 30hPa(22mmHG)・・・ひどいむくみ
- 40hPa(30mmHG)・・・リンパ浮腫対策(主に医療目的)
圧力はhPa(ヘクトパスカル)もしくはmmHG(ミリメートルエッチジー)で表記されます。
「数値が大きいほうが効くよね♪」と、自分のむくみ具合と照らし合わせずに選んでしまうのはNG。
圧力が高すぎるとむしろ血流が悪くなり老廃物が溜め込まれたままになってしまうので、むくみは解消されません。
どの数値にするか迷う方は、まずは小さめの数値から選ぶようにすれば無難。
40hPa(30mmHG)は医療用の着圧ソックスと同等の圧力なので、もし利用する場合は医師に相談した上で着用してください。
使うシーンに合わせて選ぶ
着圧ソックスは、使うシーンに合わせた専用のものを選びましょう。
着圧ソックスのシーン展開は
- おでかけ用
- 仕事用
- スポーツ用
- お家用
- 就寝用
などなど意外と豊富♡
シーン専用の着圧ソックスなら、そのシーンに合った
✓着圧具合 ✓動きやすさ ✓デザイン
で作られているので効果的かつ快適にダイエット効果を得られますよ。
ソックスタイプ以外もある!着圧グッズを紹介
着圧効果のあるグッズは、着圧ソックスだけではありません◎
ここではダイエットをする部位別におすすめの着圧グッズを紹介します。
【足首・ふくらはぎをダイエット】着圧ソックス
着圧ソックスには、ひざ下タイプだけでなくニーハイタイプもあります。
ひざ下タイプでも足首・ふくらはぎをダイエットできますが、ミニスカから出る部分をすべてダイエットしたいならニーハイタイプもおすすめ!
いずれも日中用は黒のものが主流なので、制服や仕事着に合せても違和感なく着用できます。
【足全体・お腹・お尻もダイエット】着圧レギンス・着圧タイツ
着圧レギンス・着圧タイツも人気です。
特にレギンスは、スポーツをする時にレギンス×ショートパンツなどウェアっぽく利用する人も多いんですよ♡
タイツは私服や制服に合わせる人も多いようで、プレーンなブラックからブラウンやカーキなどカラータイツとして使えるものもあります。
また、ストッキングタイプもあるので仕事場でタイツが履けない方や夏場の暑い時期におすすめです。
【二の腕をダイエット】二の腕シェイパー
二の腕に使える着圧グッズなら、Tシャツタイプやアームカバータイプなどがあります。
袖丈はどちらのタイプも5分袖くらいが主流。
ただし、肩周りに着圧がかかると苦しい方は二の腕だけに圧をかけてくれるアームカバータイプを選びましょう。
【お腹をダイエット】着圧スパッツ・腹巻き
気になるお腹まわりを着圧できるのは、スパッツタイプや腹巻タイプです。
スパッツタイプだとヒップアップ効果のあるものも多いので、お腹と一緒にヒップラインも整えたい方にピッタリ!
腹巻タイプはお腹周りの冷え対策にも役立つので、冷え性の方におすすめです。
特に着圧グッズは血流がよくなりポカポカするので、普通の腹巻きより着圧腹巻きの方がしっかり冷え対策できますよ^^
着圧ソックスに関するQ&A
Q1. 高血圧でも着圧ソックスを着用して大丈夫?
高血圧の方は、着圧ソックスの使用は避けるのが無難。
着圧ソックスのパッケージにも”高血圧の方は使用しないこと“と書かれていたりします。
血行障害を引き起こす可能性もあるため、残念ですが使用は避けておきましょう。
Q2. 飛行機内で着圧ソックスを着用するのは危険?
飛行機内で着圧ソックスを着用するのはOKです。
ただし、必ずひざ下丈のソックスタイプでないと危険なので注意してください。
ひざ下までのタイプ(ハイソックス)を必ず使用してください。ひざ上までのタイプの使用は、車中泊ではかえって危険です。
(引用元:車中泊の血栓症予防!|日本旅行医学会)
同じニーハイタイプなどのひざ上丈のものや、レギンス・タイツタイプのようにひざ裏・太もも・ウエスト部分を締め付けるものは、かえって血流が悪くなり血栓症を発症する可能性があり危険。
ひざ下タイプのものであれば、飛行機などで発症しやすい血栓症の予防にもなるので着用がおすすめです!
Q3. 毎日着圧ソックスを着用しても問題ない?
基本的には毎日履いても問題はありませんが、1日のうちの数時間限定で履くようにしましょう。
長時間履きっぱなしでいると、肌トラブルの原因になることも。
「日中だけ」「寝るときだけ」など限られた時間だけの着用が基本です。
Q4. 妊娠中の着圧ソックス着用はOK?
妊娠中は、マタニティ用の着圧ソックスなら着用OK。
妊婦さんに合わせた着圧設計になっているので、普通の着圧ソックスを自分で選ぶより安全だからです。
また、マタニティ用の着圧ソックスは敏感な妊婦さんの肌を考慮した生地を使用しているので、肌へのやさしさという面でも安心。
妊娠中はどうしてもむくみやすくなるので、マタニティ用の着圧ソックスで対策をしましょう♡
着圧ソックスのダイエット効果まとめ
手軽にむくみ対策ができて、ダイエット効果が期待できる着圧ソックス。
最後に、着圧ソックスについておさらいをしておきましょう。
◆ダイエット効果◆
- むくみ解消効果
- トレーニング効果
- 着痩せ効果
◆選び方のポイント◆
- むくみ具合にあった着圧数を選ぶ
- 使うシーンに合わせた専用のものを選ぶ
選び方のポイントさえしっかり守れば、あとは履くだけで簡単にダイエットができますよ♪
1枚持っていて損はないので、ぜひこの機会に手に入れてダイエットを始めてみましょう!
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